「ポスドクの募集情報って、どこで探せばいいんだろう?」
「応募書類の書き方がわからない…」
「海外のポスドクにも挑戦してみたいけど、どうすればいいのかな」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ポスドク募集・公募情報の探し方からポスドクになるまでの5ステップを紹介しています。
- 国内ポスドク(アカデミック)の募集・応募情報の探し方
- 国内ポスドク(企業)の募集・応募情報の探し方
- 海外ポスドクの募集・応募情報の探し方
- ポスドクの探し方5ステップ
記事を読むことで、ポスドクの応募情報の探し方がわかりますよ。
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国内ポスドク(アカデミック)の募集・公募情報の探し方

国内アカデミックポスドクの募集情報は、以下のサイトや方法で探すことができます。
JREC-IN Portal(研究者人材データベース)

日本最大の研究職求人サイト「JREC-IN Portal」。
全国の大学や研究機関が公募するポスドク公募情報が一元的に掲載されています。
最新情報はもちろんのこと、職種・勤務地・研究分野などで絞り込みができて使いやすさも◎です。
公的機関による運営なので信頼性も高く、応募条件や必要書類なども明確に記載されています。
教員や学会からの紹介
指導教員や学会のネットワークを通じて、非公開の募集情報を入手できることもあります。
研究コミュニティ内では、「この研究室で優秀なポスドクを探している」という情報が、公式な公募前に共有されることも。
また、指導教員は、同分野の研究者から直接連絡を受けることも多く、その研究室の雰囲気や研究スタイルについても詳しい情報を持っていることもあります。
母校のキャリアセンター
大学のキャリアセンターでは、卒業生向けの研究職情報を提供していることがあります。
特に有名大学では、OB・OGネットワークを活用した独自の求人情報や、大学と連携している研究機関からの募集が届くこともあります。
さらに、アカデミアだけでなく企業研究所のポスドクポジションについての情報も得られることがあるので、一度足を運んでみる価値はありますよ。
研究室のウェブサイト
希望する研究室や機関の公式サイトでは、最新の募集情報が掲載されていることがあります。
研究室のニュースや最新の研究成果なども掲載されているため、応募する際の研究計画立案にも役立ちます。
また、募集情報が掲載されていなくても、研究室主宰者(PI)に直接メールでコンタクトを取ることも検討してみましょう。
自分の研究経験と興味を簡潔に伝え、今後の募集予定について尋ねるだけでも、次の公募情報をいち早く教えてもらえたり、募集に関わる情報が手に入ることもありますよ。(後ほど紹介しますが、海外ではこの方法が有効なことが多いです)
国内ポスドク(企業)の募集・公募情報の探し方

続いて、企業のポスドクの募集・公募情報の探し方を見ていきましょう。
専門求人サイト
最近では、研究開発職に特化した求人情報サイト・SNSなどが増えてきました。
- アカリク就職エージェント
- 求人ボックス
- Indeed
- LinledIn
などを使うことで、求人情報を探すことができます。

企業の採用ページ
自分が気になっている企業の採用ページを見ていくと、研究者向けの専用採用ページが設けられていることがあります。
狙っている企業が、大手や研究開発型の企業なら、研究者向け採用ページがある場合が多いので、チェックしてみましょう。
産学連携イベント
大学と企業の交流イベントでは、企業の研究職に関する情報を得られることがあります。
交流イベントがある場合は、募集情報にアンテナを立てておきましょう。
海外ポスドクの募集・公募情報の探し方

続いて、海外ポスドクの募集・公募情報の探し方を見ていきましょう。
海外ポスドク(アカデミック)の探し方
海外ポスドク(アカデミック)の募集情報は、以下のサイトや方法で探すことができます。
- 所属学会のウェブサイト:所属学会の国際版サイトで、世界中のポスドク募集が見つかることがあります。
- 専門ジョブボード
- 大学・研究機関の国際求人サイト:海外の有名大学や研究機関は、独自の求人ページを持っていることが多いです。
- 国際共同研究ネットワーク:共同研究プロジェクトを通じて、海外の研究室とつながりを持つことも有効です。
- 研究室に直接コンタクトを取る
応募・公募情報がなくても、希望する研究室の研究室主催者(PI)に直接連絡を取ることで、その研究室のポスドク募集情報を知れたり、採用につながることがあります。
詳しくは海外ポスドクの募集・応募ガイドの記事をご覧ください↓
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海外ポスドク(企業)の探し方
海外企業のポスドクポジションは、以下の方法で探すことができます。
- 企業のウェブサイト
企業サイトの”Career”セクションから、”Postdoctoral Program”や”Students/Graduates”といった項目をチェックしましょう - 国際求人サイト
Indeed、LinkedIn等のグローバル版では、企業の研究職情報が掲載されています。 - 研究者向けSNS
ResearchGateやAcademia.eduなどの研究者向けSNSでも、企業ポスドクの情報が共有されることがあります。
これらのプラットフォームを定期的にチェックすることで、幅広い募集情報にアクセスできます。
ポスドクになるための5ステップ

- 大学院博士後期課程を修了し、博士号を取得する
- 学位論文に関連する論文を発表しておく(業績として重要)
- 一部のポジションでは「博士号取得見込み」でも応募可能
- 応募時期を確認する
- 年度末(1-3月):次年度採用の主要募集期間
- 夏期(7-9月):下半期採用の募集期間
- 随時:プロジェクト開始に合わせた不定期募集
- 情報を集める
- 先ほど紹介したサイトなどを活用
- 履歴書・業績リスト
- 学歴・職歴を時系列で記載
- 査読付き論文を優先的に掲載
- 学会発表、受賞歴、外部資金獲得実績を含める
- 研究計画書
- 応募先との研究の関連性を具体的に示す
- 短期目標と長期展望を明確に区別して書く
- 図表を活用して視覚的に説明する
- 推薦状
- 指導教員・共同研究者に余裕をもって依頼しておく
- 推薦者に応募先の情報を明確に伝える
- 面接準備
- 志望動機と将来計画を簡潔に説明できるようにする
- 想定質問への回答を準備
- プレゼンテーション対策
- スライドは視覚的に分かりやすく作成
- 時間内に収まるよう練習を繰り返す
- 前任地での手続き(退職手続き、研究データの整理など)
- 契約書の内容を確認(任期、給与、福利厚生など)
- 研究環境の準備(必要な文献収集、実験計画の詳細化)
- 生活環境の整備(特に海外の場合はビザ、住居など)
まとめ:ポスドクになるには募集・公募情報を集めよう!

ポスドクの募集情報と応募方法について紹介してきました。
まとめると、
- 国内アカデミックポスドクの募集情報の探し方
- JREC-IN Portal:日本最大の研究職求人サイト
- 教員や学会からのネットワークを活用した情報収集
- 母校のキャリアセンターでの卒業生向け情報
- 希望する研究室・機関の公式サイトでの情報確認
- 国内企業ポスドクの募集情報の探し方
- 研究開発職特化の求人サイト(アカリク、Indeed、LinkedInなど)
- 企業の採用ページでの研究者向け情報
- 産学連携イベントでの情報収集
- 海外ポスドク(アカデミック)の募集情報の探し方
- 所属学会の国際版ウェブサイト
- 専門ジョブボード(Nature Careers、Science Careersなど)
- 海外大学・研究機関の国際求人サイト
- 国際共同研究ネットワークの活用
- 海外ポスドク(企業)の募集情報の探し方
- 企業ウェブサイトの”Career”セクション
- 国際求人サイト(Indeed、LinkedInのグローバル版)
- 研究者向けSNS(ResearchGate、Academia.edu)
- ポスドクになるための5ステップ
- 博士号の取得
- 募集情報の収集(時期を意識して効率的に)
- 応募書類の準備(履歴書・業績リスト、研究計画書、推薦状)
- 面接・プレゼンテーションの準備
- 採用後の手続きと環境整備
ポスドクポジションを獲得するためには、計画的な情報収集と応募準備が重要です。
各種募集サイトを活用しながら、指導教員や学会のネットワークも積極的に活用し、自分に合った研究環境を見つけましょう。
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